メンドーをおかけシマス
「また、告白の手伝い?
アンタもいい加減にしなよ。」

羽瑠が口を尖らせながら、
話しかけてきた。

「仕方ないよ。
頼まれたら断れないし。」

手紙のふちを手でなぞりながら、
私がそう言うと羽瑠は、

「いい加減しなさい!!
いくら祥平に興味がないからって、
ゲイじゃないんだから。
そのうち祥平の好みの子が
告白して来たらどうすんの??」

「えっ、それはそれで…。」

私がしどろもどろになって
手をすり合わせてると、
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