セルディア城の姫
戦い①
「お母さん!」
と叫ぶ少女がいた。そこは魔術が使える国での戦いがあった。「私が敵をくい止めます。危険だから桜夜ここからこの子を連れて逃げなさい!」
「くっ…逃げるなんて…」
「兄さん?」
「見つけたぞ!捕まえろ!」
「何をやってるんです!桜夜!今別の世界の入り口を作ります。それをくぐり抜けてこの子守りなさい。」
世界の入り口が開かれる。
「お母さん?」
「海姫(まりん)よく…聞きなさい。もう私に会えないかもしれません。だけど諦めず生きて…桜夜頼みましたよ。」
「もう…会えないって…どういうこと?」
「これを…託します。御守りです。」と母が海姫にネックレスを付ける。それが母が見せた私の最後の微笑みだった。
その時、扉の入り口が閉じようとしていた。
「ここから先は、誰も通す訳には行きません。」
海姫は何も言えず扉に乗り込んだ。
「行くぞ!海姫…」
「うん…」
その瞬間、ドーンという音が扉に響いた。
「きゃぁぁ!」
「海姫!」
「兄さん!!」
「こんな時にさっきの爆発で扉の暴走するなんてこのままだと」
と叫ぶ少女がいた。そこは魔術が使える国での戦いがあった。「私が敵をくい止めます。危険だから桜夜ここからこの子を連れて逃げなさい!」
「くっ…逃げるなんて…」
「兄さん?」
「見つけたぞ!捕まえろ!」
「何をやってるんです!桜夜!今別の世界の入り口を作ります。それをくぐり抜けてこの子守りなさい。」
世界の入り口が開かれる。
「お母さん?」
「海姫(まりん)よく…聞きなさい。もう私に会えないかもしれません。だけど諦めず生きて…桜夜頼みましたよ。」
「もう…会えないって…どういうこと?」
「これを…託します。御守りです。」と母が海姫にネックレスを付ける。それが母が見せた私の最後の微笑みだった。
その時、扉の入り口が閉じようとしていた。
「ここから先は、誰も通す訳には行きません。」
海姫は何も言えず扉に乗り込んだ。
「行くぞ!海姫…」
「うん…」
その瞬間、ドーンという音が扉に響いた。
「きゃぁぁ!」
「海姫!」
「兄さん!!」
「こんな時にさっきの爆発で扉の暴走するなんてこのままだと」