お隣さん☆

「付き合ってないよね・・・?」

え?何?いきなり・・・。
えっ?!もしかして、奏也光くん好きなの?(←勘違い)

「めっ、滅相もございません!!てかなんで私が光君と…?!」

「そっか。」
そういって笑顔見せてくる奏也。

「う、うん」

えっ?!もしや本当に?!
いや、それはだめでしょ!普通に考えて!!

「萌香、クラス表見よ。」

「あっ、うん」

ちょっと、頭の中パニック!
えと、奏也は光くんが好きなの?えっ、でも男同士でしょ?!
えっ?でも、友達関係でしょ?!
えっ、そしたらさっきの笑顔は何?!それに、さっき答えるとき怒ってたし!!
あーーー、もっとわかんなくなってきた!!
「……香」

「萌香っ!」

「………へっ?」

「何してんの、頭抱えたりして…悩み事?」

「ううん!違う違う!!」

「ならいいけど……。俺たち同じクラスだったよ。」

「うそっ?!何組?!」

「4組。初めてだね、同じクラスになるの。」

「うんっ!」

やったー!同じクラス♪
ノート移してもらお!



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