pinkな関係 桃華×悠【完結】
それじゃ…といって保健室を出ていく悠のお母さん


品のある綺麗な人だった




一人になった保健室で
ガタンと椅子に倒れこむように座る。




「あぁぁ・・・緊張したぁ……」




ホッとして力が入らない



だけど…嬉しいっ!

嬉しすぎる




あたしはひとりでニヤニヤしてしまう

ダレかが見たら怪しいよね…



いつもなら鬱陶しくも感じる体育の先生の声さえ今のあたしの耳には入らない


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