pinkな関係 桃華×悠【完結】
「もう我慢できない。」





「え?」





「ホテルの会場で桃華を抱きしめたときから・・・いや、もっとずっと前からだな。」


微かに笑った悠の息が首筋にかかる






「さっきの車の中の桃華はヤバかったね。

マジでそのまま押し倒すところだったよ。」






悠の言葉に再び熱を持ってしまうあたしの頬






「ホラ。その顔。」




悠のきれいな指先があたしの頬に触れる

ゾクッとするほど優しく・・・






「・・・もう待てねぇよ。」





そんな顔で

そんなこと言われたら・・・






グッと首を寄せられて甘いキスがおちる


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