pinkな関係 桃華×悠【完結】
俺の挨拶なんてなかったけど、先生に言って一言だけ話させてもらえることになった



ステージにあがり君を見つける





ありきたりな挨拶を済ませ、俺は眼鏡を外した



「もういいよな・・・」


これは自分に言った言葉。






静かになった会場を見渡し君と視線が合った



桃華だけじゃないよ

俺だって心臓が爆発しそうだ




だけどみんなに言ってやりたい




桃華は誰にも渡したくない―――――。


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