pinkな関係 桃華×悠【完結】
「な・・・なんの用?」

あたしは再び机の書類に視線を落とした




ハァ‥‥と小さなため息が聞こえる


「俺にそんなこと言っていいの?」




え・・・・




「黙っててやってんだけど?」




う・・・・・




「あ・・・りがと。」




ホントに。

助かります。






「それだけ?」




はい?



それだけとは?





「どうゆう意味?」




「それじゃ足りないな。」




「はぁ?」

あたしにどうしろと?





場所を少し移動した飛田悠があたしを手招きした


「こっち。ここ来て。」


自分の目の前を指差す
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