pinkな関係 桃華×悠【完結】
「それから・・・」



あたしの方を向いて少しずつ近づいてくる


あたしの方はそれ以上近づくな・・・オーラを出しているハズ・・・なんだけど




あたしの隣、ソファにドサッと腰を下ろした



近い・・・

ぴったりくっついちゃってるし




「ひとつだけしゃくだな。」




なにが?




グッと伸ばした飛田悠の手が、あたしを通り越して棚の上の写真たてにとどくと


「コイツは大人だった?」


元彼を指差しそんなことを言った

< 53 / 326 >

この作品をシェア

pagetop