学園Princess


お墓参りの
帰り道。

『ねぇ?竜也?』
「どした?」

『私さ。
竜也の婚約者って
ことは
お姫様みたいだね。
だって
竜也は学園の王子様。
その婚約者じゃ
私、お姫様になれた
気分♪
嘘でも嬉しい♪』

「ばーか!
なれた気分じゃなくて
なったんだ。
お前は俺の姫だ。
つーか
俺は王子じゃねーけど
お前は
学園の姫だ。
好きだぜ?
愛梨。」

『私も大好きだよ?』

そう言って
二人で唇を重ねた。
前より
ずっと優しくて
深いキスを。









End*゜
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