学園Princess


『アイドル並の
人気だね』
「うん。 あの人達
かっこいいし
何て言ったって、
《篠崎グループ》

《原西グループ》
が ペアで
いれば。 ねぇ!」
『そっか。
だね。』

なんて 話しを
海夏と 二人で
していると

「おっはよぉー☆
愛梨!」
と いつもの倍の
テンションで
ゆみ が
はなし かけてきた。
『おはよう!
ゆみ。
なんか すごい
テンション
たかくない!?』
「そっりゃあ
テンション
あがりまくり
だっよぉー」
『で!?
ゆみ が 好きな人ゎ
どっちなの?』
「好きっていうか
ファン て
いうのー!
誤解 しないでよ!」

少し キツメに
ゆみ に 言われ、
『ごめん ごめん!
で!?
ゆみ ゎ
 どっちの人の
ファンなの? 』

聞くと

ふっふっふ と
不気味な 笑いをし、
「二人よ!
ふ・た・り!
私ゎ
篠崎様も原西様も
二人の
 ファン なぁーの!」
『へー!
で!? 』
「《で!?》 って
なにが 《で!?》
なのよ。」
『えーっとね。
《で!?》
 どっちが どっち
なの? 』
「はぁー!?」
『えっ!? だから
どっちが
篠崎さんで
どっちが
原西さん
なのかな って!』


「信じられない!
愛梨、 まさか
そこまで
 疎いとわ…。」

ゆみ ゎ 呆れながら
言ったが

「あたし達から
向かって 右側に
立ってる 人が
篠崎様。
で、
左側に
立ってる 人が
原西様。
わかった?」

と ちゃんと
教えてくれた。
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