学園Princess
彼らを
見ていると
「ね!!
かっこいいでしょ!?」
と ゆみが
言ってきた。
『うん。
そぉだね。』
と
普通に 答えたら
「なに?
その 《興味ない》
みたいな
答え方わ…?」
と 言われた。
たしかに
かっこいいとわ
思ったけど
ゆみ のいうとおり
あんまり
興味はなかった。
『えへへ。
だって。あたし
あんま
興味ないもん。』
と 答えると
「《えへへ。》
じゃないわよ。
《えへへ。》じゃ」
と 少し怒りながら
ゆみが 言ってきたので
『海夏~。
ゆみが こわーい。』
なんて言っていると
「あいりー。
誰が 恐いって~?」
言いながら
かるく
頭を叩く ゆみ。
『あー。
ゆみが 叩いたぁ!』
「うるさいわね。
愛梨が 変なこと
言うからでしょ?」
『だって 恐いのは
事実だもん。
ゆみ、鬼みたい!』
「あ・い・り~!」怒
『きゃー』
「まぁまぁ
ゆみちゃん…。
ほら
愛梨ちゃんも
謝って!」
「海夏!?
笑いながら
そんな事
言わないでよね。
ちょー 説得力
ないからー!」
「だって
愛梨ちゃんと
ゆみちゃんの
やりとりって
面白いんだもん。」
と クスクスと
笑う 海夏。
ゆみ と 海夏の
やりとりを
見ていると
不意に
視線を感じた。