学園Princess


彼だった_。

彼…。
篠崎 竜也。


じっと 私を
見てくる。
多分、
騒々しかったん
だと 思う。

彼らの周りは
いつも 黄色い声
で 溢れている
しかし
今、私達が
はっしていた
声は 黄色い声とは
違った声で
大きな笑い声
だったから
うるさいと
思われたんだと
思う。



{迷惑 かけちゃった?
んだし
謝った方が
いいのかな。

それとも
私が あまりにも
地味 過ぎて
おかしい と
思ってるトカ?}

なんてことを
頭の中で
ぐるぐると
思いうかばせながら
もう一度
彼の方を
見ると…
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