学園Princess
「あ~
いいの!いいの!
だって
luncheonって
なんか 礼儀正しく
振る舞わらないと
いけないし。
肩凝っちゃって!」
「うん!
あたしも
ゆみちゃんと
同じかな。
ご飯ぐらいは
リラックスして
食べたいし、
三人で
食べる方が
楽しいしねっ!」
『でも…。』
「もぉーっ!
愛梨、そんな顔
してっ!
あたしも海夏も、
すきで断ったのっ!
なぁーに
しけた顔
してんのよっ。」
「そぉーだよ。
愛梨ちゃん。
私たちは
愛梨ちゃんの事を
いちいち
気遣った訳じゃなくて
私たち自身で
決めたんだよ?」
『…本当?』
「あったりまえ
でしょー?
バァーカ☆」
『馬鹿って…
ゆみ ひどぉーい!』
と 自然に
微笑みながら
言い返していた。
「そぉー そぉー。
笑ってる方が
かわいく見えるよ?」
『ははは。
ありがとう!』
「じゃあ。
早くお弁当の続き
食べよ?」
と 海夏が言った後
から、また
私たち三人は
たわいのない会話を
しながら
昼食の続きを
食べた。