学園Princess


誰にも
会いたくなかったし
誰にも
見られたくなかった
から
今は、授業中で
誰もいない
屋上まで
走った。










パタン_。
私が入って来た、
屋上の階段の
鉄の扉が
しまるのと
同時に私の頬を
一筋の涙が
つたった。
『なんで泣いてんだろ。
馬鹿みたい_。』

その日は
一日サボって
ずっと声を
あげずに泣いていた。
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