恋愛中学生
急がないと朝の会が始まっちゃうじゃん!!
急げ!!!

何とか間に合った。
相変わらずうるさいクラス。
私は暇になった。
だから髪型を直そうと鏡を手にした。
すると………
私は突然思い出した。
……走っちゃいけないんだったなぁ…。
まぁいっかな?
医者も大袈裟だよ。
頭殴られただけで…。
「優美亜?そういえば頭大丈夫なの?走ったりしていいの?」
友也が突然問い掛けてくる。
まったく……。
ホントに心配性なんだから。
「大丈夫だし♪でも、許可得てないんだ…」
「はぁぁ!?!?!何で?!?!ホントに危なっかしいな♪」
「大丈夫☆テニス部なんて超楽だから」
「そっ♪ならいいけどね」
友也……。
そんなに心配しないでよ。
ホントにヘーキだからさぁ…。
ドキドキしちゃうよ。
きっと私は顔が真っ赤。
テニス部なんか土日・祝日ないから結構楽だ。
部長や顧問には悪いけど。
友也と秋弥は野球部。
2人ともユニホームが超似合う♪

…。
いろいろ考え事したら、また寝てしまった…。
1時間目から…。
私は素敵な夢を見た。
その内容は………
ひ・み・つ☆
王子様がかっこよかったなぁ〜。
カレシにしたいくらい♪
その王子様は……
これも内緒!
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