恋愛中学生

｢えへへ…♪でも一応走ると揺れてる♪友也も見ろよ〜｣
げげ…暴走のエンジンがかかってるし!
秋弥!!!ブレーキ!!!


走りながらしゃべってるオレら。
まだ余裕だからしゃべる。
優美亜についてしゃべりたいし…。


｢これで今日の朝練終わりだ!礼っ!!!｣
｢｢あざーすっ!!!!!!｣｣

ふぅ……。
終わった〜。
疲れた(*´ο`*)=3


今日の1時間目は………
数学かよ〜。
だりい…。
だけど、この時間も幸せが訪れる♪
｢とーもーや♪これで合ってる?｣
優美亜がオレを頼ってくれる。
隣に聞けばいいものを…。
｢ちがうよ〜プラスとマイナスをよく見てみ?｣
オレは頭がいいわけじゃないけど、数学は結構出来る。(自分で言うのもなんだけど…)
｢え〜わかんないし…｣
…ドキン…バクン…
上目遣いになってる…。
優美亜は身長が低いからしょうがないよ…な…?
バックン…ドックン
心臓うるさーい!!!!
黙れーーーーーー!!!
｢…友也…?｣
優美亜が顔を真っ赤にしている。
いけない、いけない!
ずっと優美亜を見つめてた…(〃д〃)
｢ごめん!ボーッとしてた｣
ヤバい…
オレも真っ赤。
｢大丈夫?疲れ気味?｣
ドキドキ…
心配してくれてる?
熱が上がる…