【改正版】好きと言わせて...。
「おぉ、気付いたか姫。」


「・・・あなたは?」



起き上がる白雪姫の背中に腕を回し、体を支える王子様。



「私は隣の国の王子だ。姫、私と結婚しよう。」



「えっ?」



「必ず幸せにする。嫌か?」



「いえ。ですが小人さん達と別れるのは辛いです。」


「ならば、小人達も私の城に住めばよい。どうだお前達。」



「「「ほんとーー!?」」」


「「「「やったぁー!!」」」」



「小人達は了承したみたいだ。あとは姫の返事だけ。」



「はい。あなたと結婚します。」




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