【改正版】好きと言わせて...。
「そーみたい。」
『そーみたいってお前なぁ・・・平気なのかよ?』
「へっ?」
『2人のデートについて行くってことは拓也たちのイチャつくところを見るかもしんねぇってことなんだぞ。耐えられんのか?』
そーだ。龍の言う通りだ。全く考えてなかった。耐えられるかって?そんなの行ってみないと分かんないけど、多分辛いと思う。でも、拓也たちに協力するって決めてるから・・
「大丈夫!それに付き合いたてだしそんなにイチャつかないでしょ?」
ははって笑ってみせた。
『・・・はぁー・・分かったよ、行くよ。でも無理はすんなよ?』
「うん。じゃあ日にち決まったらまたメールするね。」
『あぁ、じゃーな。』
「ばいばい。」