いちご姫☆いちご王子〜甘い罠〜
『わたしチビじゃないもん!!』

ついにわたしは
ほっぺを膨らまして反抗した。

「誰がどうみてもチビだろ!!」
『違うもん!!』
「絶対そうだ!!お前らも思うだろ?」

このムカつく人は
周りにいた男子たちに
向かって言った。

わたしが違うよね?
っというオーラを出したら
男子たちは申し訳無さそうに
うなずいた。


ガーンΣ(゜д゜;)
凄く裏切られた気分…
ムカつく人は得意げに「だろ?」
と言った。

『た…たしかにわたしは146,8㎝だよ!?でもあと少しで147㎝だもん!!』

結局チビを認めてしまったわたし…

本当に馬鹿だ…わたし…


軽く自分をせめていた。


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