年上旦那様
第1話
ピピピピッピピピピッ
んー……朝?
ベッド脇で元気に鳴っている目覚まし時計の音を聞いた。
ピピピピッピピ…カチッ
元気な音を止め、
起き上がって軽く伸びをする。
「んーっ!朝かぁ…よしっ朝ごはん作るぞー!」
ふと横を見ると、
まだ布団の中で気持ちよさそうに寝ている私の旦那♪
ふぉぉぉぉ…今日もカッコい☆
朝ごはんができてから
起こそう。
そう決めて、私は彼を起こさないようにそろーっと寝室を後にした。
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