年上旦那様
「漣、よかったね。」
何気なく、サラッと言ったこの一言。
いや、かなり嫌味を含んだ一言の方が正しいか。
これになぜか固まる漣。
??
「どうしたの?」
「今……漣って言ったか?」
「うん…言ったけど……」
それがどうかした?
そして一気に赤面する漣。
えっどうしたの?!
ほんとに熱?!
「やっとゆゆが『漣』って呼んでくれた…」
はい?
自分で言ったんじゃんか。
「さっき漣が言えって言ったんだよ?」
「は、嘘。」
「嘘じゃないよ。さっきの、私からキスっていうのも本当なんだからね。途中で漣が寝ちゃったからできなかったけど……」
最後の方は恥ずかしくなって、
小声になってしまった。
何気なく、サラッと言ったこの一言。
いや、かなり嫌味を含んだ一言の方が正しいか。
これになぜか固まる漣。
??
「どうしたの?」
「今……漣って言ったか?」
「うん…言ったけど……」
それがどうかした?
そして一気に赤面する漣。
えっどうしたの?!
ほんとに熱?!
「やっとゆゆが『漣』って呼んでくれた…」
はい?
自分で言ったんじゃんか。
「さっき漣が言えって言ったんだよ?」
「は、嘘。」
「嘘じゃないよ。さっきの、私からキスっていうのも本当なんだからね。途中で漣が寝ちゃったからできなかったけど……」
最後の方は恥ずかしくなって、
小声になってしまった。