年上旦那様
第2話
洗濯カゴに入った私と漣の洗濯物を洗濯機に詰め込む。
今日はまだ少ない方だな。
私が出掛けてないからなんだけど…。
洗剤と柔軟剤を入れて、
「洗濯機ちゃん、あとは任せた!」
こんなことを言いながら、スイッチを勢いよく押した。
それと同時に、

ピーンポーン…♪

インターホンが鳴った。
「こんな朝早くに誰だろ?」
宅急便かな?
いや、凛さんかも!
またダンナさんのグチだろうな~(笑)
なんて思いながら、玄関まで走った。
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