年上旦那様
「さっき友達になった栗谷さん。」
「どうも、栗谷紫乃です。」
栗谷さんは深々とお辞儀をした。
四季ちゃんの顔は……
うわっ!目、まんまる!
どした?!
「超美人さん……。ゆゆ、あんたどうしたの?!」
「いやぁ、いろいろありましてー…」
「先ほどは本当にすみません!」
「いやいや!もう終わったことですし…」
うわっ!
また四季ちゃんの目がまんまる!
「あとで話すから!ねっ?!」
「頼むよー。私だけ着いていけてないし!」
着いていけてないって…
君が勝手に来たんだよ!
「で、こっちが私の親友の野原四季ちゃんです。」
「よろしくです☆」
パパッと自己紹介も終え、
私達はリビングへと戻った。
< 25 / 57 >

この作品をシェア

pagetop