禁恋-禁断の果実たち-



 次の日の朝、始発に間に合うように家を出た。




 …後悔はしない。



 今じゃなくても、きっといつかはこうなってただろうから。





 電車はやっぱり空いていて、



 外もぼんやり薄暗い。





 暇になったし、カバンからケータイを取り出した。




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