もっと.....(短編)【完】
「おい!海!!」


彗は立ち上がって、

あたしのほうに近づく。


そして______



「ごめんな.....」


ぎゅーーっと抱きしめてくれた。




「ひっく....す..い...」



「ごめんな。お前が

 こんなに悩んでるって
 
 知らなくて.....」


「ふぇ....ふっ...」



「マジで俺、海のこと

 す、好きだから\\\」



「えっ?」


急な告白に涙が

ぴたっと止まった。
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