リセット~全ての始まりをここへ~
「MADOKA。」
「はい?」
「MADOKAは明日、中学の入学式だろ?」
「はい…。」
「じゃあ、入学祝いしなきゃいけないな…。
何が良い?」
監督は私の頭をグシャグシャに撫でる。
「…急に言われても思い付きませんが…。」
私はグシャグシャになった髪を直しながら言う。
「それじゃあ、あたしからはお肌のケアセットあげるわねv
本当は女の子だからメイク道具をあげたいんだけど、まだ若いからケア用品が一番ね♪」
ケイちゃんは楽しそうに両手を握りしめて顔の横に当てる。
「ありがとうございます、ケイちゃん。」
「あらっ良いのよーん♪
MADOKAちゃんなんだから、あたし何でもしちゃうわーv」
ケイちゃんはいきなり私の手を掴んだかと思うと、私を引き寄せて踊り出した。
「ケイ、危ないからここで踊るな。
MADOKAが怪我したらどうする?」
「あら?そうだったわね。
ごめんなさいねー、MADOKAちゃん。」
ケイちゃんは私に顔の前で両手を合わせて謝る。
私はケイちゃんの肩に手を置いて覗き込んだ。
「ケイちゃんが謝ることじゃないですよ。
ケイちゃんも監督もスタッフの皆さんも本当に可愛がってくれて感謝したりないくらいですから…。」
「はい?」
「MADOKAは明日、中学の入学式だろ?」
「はい…。」
「じゃあ、入学祝いしなきゃいけないな…。
何が良い?」
監督は私の頭をグシャグシャに撫でる。
「…急に言われても思い付きませんが…。」
私はグシャグシャになった髪を直しながら言う。
「それじゃあ、あたしからはお肌のケアセットあげるわねv
本当は女の子だからメイク道具をあげたいんだけど、まだ若いからケア用品が一番ね♪」
ケイちゃんは楽しそうに両手を握りしめて顔の横に当てる。
「ありがとうございます、ケイちゃん。」
「あらっ良いのよーん♪
MADOKAちゃんなんだから、あたし何でもしちゃうわーv」
ケイちゃんはいきなり私の手を掴んだかと思うと、私を引き寄せて踊り出した。
「ケイ、危ないからここで踊るな。
MADOKAが怪我したらどうする?」
「あら?そうだったわね。
ごめんなさいねー、MADOKAちゃん。」
ケイちゃんは私に顔の前で両手を合わせて謝る。
私はケイちゃんの肩に手を置いて覗き込んだ。
「ケイちゃんが謝ることじゃないですよ。
ケイちゃんも監督もスタッフの皆さんも本当に可愛がってくれて感謝したりないくらいですから…。」