Reality~切ない恋の唄~
「少し横になったら?」

「はい…」

あまりに苦しくて、
言われた通りソファーの上に寝転がった。



記憶があるのは、
グラスを片付けに立ち上がった琢磨さんの後ろ姿。



目を閉じると、
そのまま眠ってしまった。
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