Reality~切ない恋の唄~
麗さんを追いかけて、
私も部屋に戻る。



「お前、この子に何したんだよ。」

琢磨さんにつかみかかる麗さん。



「俺は、まだ何もしてないって…」

壁に押しつけられながら弁解する琢磨さん。



「てめぇ…ふざけんじゃねぇよ。」

麗さんは琢磨さんに殴りかかろうとしている。



「待ってください!麗さん!!」

私は声を張り上げた。
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