Reality~切ない恋の唄~
song for you
「この唄は…大切な人のために書きました。」
客席から歓声があがる。
この言葉を伝えたいのは、ただ一人。
その人の顔を思い浮かべて、
一言ずつかみしめながら言葉を続ける。
「私が今…この場所に立っていられるのは、その人がいたからだと思います。」
広い会場には、
私の声だけが響いていた。
客席から歓声があがる。
この言葉を伝えたいのは、ただ一人。
その人の顔を思い浮かべて、
一言ずつかみしめながら言葉を続ける。
「私が今…この場所に立っていられるのは、その人がいたからだと思います。」
広い会場には、
私の声だけが響いていた。