Reality~切ない恋の唄~
もう外にいるのは限界だ。

体がガタガタ震えてきた。



スクールの中をこっそりのぞく。

突然、
明かりが消えて誰か出てきた。



慌てて隠れる私。



「舞…?」



聞き慣れた声に
ゆっくりと振り返った。
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