Reality~切ない恋の唄~
その日、
珍しくスクールから電話がかかってきた。

いつも受付で挨拶してくれる美人なお姉さんの声だ。

でも、言ってることがよくわからない。



受話器を置くと、
一人で考えてみた。

デビューの方向で話が進んでるから、契約の手続きに来てほしい…?

来週からタレントクラスのレッスンを受ける…??



私って、デビューしちゃうの!?

なんか大変なことになってきた…。
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