トンネル
その日の夜は愛莉の事が心配で眠れなかった。

―――――…。
ガラッ
アタシは、心に少しの不安を持ちながらいつも通りに睦、飛鳥、里於らに駆け寄った。
「おはよ…愛莉は…?」
アタシは睦の友達…そしてアタシ達と同中の純に問いかけた
「まだ来てねェ…」
アタシ達の周りの空気は一気に重苦しくなった
…タタタッ
誰かが廊下をものすごい勢いで走ってる音が頭に響くそしてその音が止まったかと思うといきなりドアが開いた

加東が大きな声を出している
「たっ…大変だ…!!」
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