花びら散るころ
夕日が差し込む窓辺。。。一足早く私は音楽室についた。


トントントン....



彼の調子のいい足音が聞こえてきた。


私の緊張は高まるばかり。。。


彼がドアを開けた。。


『先に来ててくれたんだ桜園さん。』

『はい、待たせるのも嫌なので』


彼の顔が赤くなる。
少しの真のあと彼の口が開いた。





『君が好きだ。ずっと好きだった。付き合って下さい。』




私は待っていたその言葉を素直に受け取った。。。



『はい、喜んで。』




彼と私は通じ合えた。。。。




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