好きなんかじゃない///
ガラッ

「香織!!!」

「凛!!!」

私達は抱き合った。
すると愛海ちゃんは私達を放した。

「何なのよ...何で...」

すると泣き始めた。

「愛海ちゃん...愛海ちゃんは何が目的なの?」

「私は...香織ちゃんと前みたいに仲良くなりたかっただけだもん。
皆と仲悪くさせて私とだけ仲良くしてもらいたかったんだもん。
私ずっと寂しかったのに香織ちゃんは幸せそうになって...
私はずっと香織ちゃんに謝りたくて...」

「愛海ちゃん...」

「ごめんね...あの時、傷つけて...
もう1回心友に戻ってくれる?」

「・・心友にはなれるかわかんないけど...友達にはなれるよね?
私こそ、ごめんね?私ずっと愛海ちゃんに嫌われたと思ってたし、
裏切られたからもう信じれなかったけど、彪君のおかげでほんとの愛海ちゃん思い出したよ☆」

「なんか...よくわかんないけど,,,,めでたしだよね?」

「凛...めでたしだと思うよ?」

「・・うわ~・ん・・」

また泣いちゃったよww

すると後ろから彪君が愛海ちゃんを抱き締め

「守ってあげるよ?」

そうつぶやいてこちらを見て笑ったんだ。

「私達は行こうか?」

「ってか、びっくりしたー。もう顔そっくりじゃん!!!!」

「整形したんだって。でも皆気づいてくれたの?」

「最初はビックリしたけど、來君のおかげで気づいたんだ。」

「來・・のおかげ?」

そして來と目が会った私。
一瞬で顔が赤くなってったのがわかった。
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