好きなんかじゃない///
「何で・・そんな私の事・・・」

「えっ?だって香織ちゃんは私と仲良くしてくれたから。」

あっ・・こういう子なんだ・・。

「・・ってのもあるけどね、私がいじめられてたのを香織ちゃんが助けてくれたんだよ?」

「私助けた覚えないよ・・・?」

「うん、そうかもしれないね♪
とにかく、私は香織ちゃんが好きなの♪」

・・まぁいいや。

「そ・れ・よ・り、今日放課後映画見ない?」

「えっ?」

なんか悪いこと・・

「たくらんでないよ♪それに、香織ちゃんがめっちゃ見たがってた、ほらっ」

「あ~!!!それすっごく見たかったの。いいよ、行こう」

「うん、じゃあ、シダッ○スにすぐきてね」

「一緒に行くんじゃないの?」

「私着替えていくから☆先にチケット渡しとくね。
絶対きてね~♪」

悪いこと起きないよね?

「クスッ・・・香織ちゃんってた~んじゅん♪
さ~て、どうなるのかな?」

私はこんな事聞こえてなかった。
_________________

「愛海ちゃん遅いなぁ・・。もうすぐ始まっちゃうのに・・。
先にポップコーン買っておこう♪私はキャラメルがいいな♪」

・・・・・・

「「遅い!!!」」

ん?

「來!?」「香織ちゃん?」

「「何でここに」」

プっ・・(笑)

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