好きなんかじゃない///
 そして教室に戻ると...

「あれ?凛と宏人君がいない。」

 どこいったんだろう・・・

♪~
 あっメール♪

 この着信音は凛だ☆

【可愛い香織ちゃんへ!!!!!】

 なんか凛が変・・

 香織・・ちゃん?

 1回も香織ちゃんって呼ばれたことないけど...

 私は硬直してた。

 すると來が

「なになに?愛する香織ちゃんへ!!!!!!!」

 と勝手に携帯を覘き読み始めた。

「今馬鹿宏人と屋上にいます。

 もしよかったら、香織ちゃんも来ませんか?

 裏切られた凛より☆」

 最後の☆マークは!の方が合いそうなほど怖いメールだった。

「いこっか♪」

 え?ほんとに?怖いよ・・・。私もう笑えないかも・・(大げさ)

「行かないの?・・あっそうだ!香織ちゃん!メルアド教えて☆」

「・・なんで?」

「いいから☆ね?」

 そして強引に携帯をとられ勝手にメルアド交換してた。

「いつでもメールしてね?俺香織ちゃんからメールくるまで俺からしないから♪」

「・・・それなら一生來は私にメールできないよ?」

 すると來は落ち込んだフリをして私を一瞬で笑顔にさせた。

「來アリガトッ☆」

 私は笑顔で言った。

 すると來は顔が真っ赤だった。

「來?」

「///その顔反則!罰としてハグ!」

 そういって抱きしめてきた。

 ・・・私の頭の中は・・・

 大パニック!!
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