好きなんかじゃない///
 とうとうこの時間が...

 張りきる來と凛。

 宏人君はテンション高い方じゃないからね~。

「行こうか♪」

 來は私の方を向きそういって手を握ろう!と言ってるように手を私に見せてた。

 でっも私がなかなか繋がないから來は

「・・手繋ぐ・・」

 そういって私の手を握った。

「來////」

 恥ずかしいでしょ???

「いいなぁ~。宏人君。私達も繋ぐ!!」

「俺ポッケに手入れてるから無理かなぁ~?」

 さらっと受け流す宏人君。

 凛はいじけてた。

「來///離そう?」

 恥ずかしくて仕方がない。

「いいの。ほっぺ赤いよ?・・クスッ。可愛いなぁ~」

 ・・そういうの簡単に言わないでほしい。他の子にも言ってほしくない。

 ・・?他の子にも言ってほしくない・・?

 なにいってんの私!!
 
 來に惚れない!!私の嫌いなタイプでしょ!!

 あの事を忘れたの?絶対あんな思いしたくないんだから。

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