好きなんかじゃない///
「そうか・・。会っちゃったのか。まぁ同じ町に住んでるんだからね。」

「・・あのね、私の気のせいかも知れないけど私がメルアド変えたって言ったらちょっと悲しげな顔に見えたの。」

「香織??!あの日のこと忘れてないでしょう?寛司は最低な男だったんだよ?」

「うん。...忘れるわけないよ。」

 私と寛司が会ったのは少し前。

 私の___初彼___

 寛司の性格はまさに來そっくりだった。

 
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