好きなんかじゃない///
あんなこと・・・

私と寛司が付き合ってた頃...

毎日が幸せで仕方なかった。

初恋も初彼も寛司だった・・・

ある日私が寛司を家に連れてったとき・・・

「あれ?香織の彼氏?!!」

「寛司です。」

 お姉ちゃんと寛司が会った。

きっとその日から...

「お姉さん綺麗ですね。」

「寛司君はお世辞が上手いのね。」

「お世辞じゃないですって。」

 寛司は私以外の人にもこんなこと言ってた。

 そして__私が学校の帰り__

「寛司君・・」

「美咲・・」

 抱き合ってる2人を見た。

お姉ちゃんは私に気づいて寛司から離れた。

でも寛司はケロっとして・・

「俺香織以外に付き合ってる人いる。別れて・・?」

・・・だよ?さすがに嫌いの気持ちが込み上げてきた。

その後私はお姉ちゃんと寛司を避けた。

でもお姉ちゃんが寛司と別れたって聞いて・・

香織ごめん・・しか私に言わなかったの。
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