好きなんかじゃない///
・・私はやっぱり寛司が好きなんだ・・。

「じゃあ來くん~。今日放課後に行こうね☆」

「うん・・」

來もデート。私もデート。これでよかった・・?


___放課後___

「寛司!」

「香織!意外と早かったな。」

「そう?」

「あぁ。だって俺お前がこけたり道間違えたりして遅れてくるかと思ったから(笑)」

「ひど~!」

・・アハハ。

「じゃあ行こうぜ。」

「うん・・」

すぐ喫茶店に行くことになった。

私は歩いてるとき自分から手を繋いでた。

「香織?積極的になったなぁ・・」

「アハハ・・」

・・違う・・。前なら來が繋いでくれたから手があたたかったけど・・手を繋いでなかったから寂しくて自分から・・・

「さっ着いたぜ。」

そういって自分から入る寛司。

來なら・・などといつのまにか來と比べてた。
< 50 / 123 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop