好きなんかじゃない///
「放課後!!!屋上に来てね!!!!わたし来てくれるまでずっと待ってるからね!!」

メールで言えばいいことをわたしはたくさんの人がいるなか・・大きな声で・・
言った。・・とっても恥ずかしくて・・凛に抱きついた。
凛はよしよし・・。と私を犬のように頭をなでた。

・・來・・きてくれるかな?

「来てくれるよ・・。」

「・・え?・・今私口に出してた?」

「ううん。だから、私と香織は以心伝心なんだって!!ね?」

「・・そうだね。」

ありがとう・・・。


私達は同じ教室で席も前後・・だけど喋るどころか目もあわせてない。

そして來には愛海がベッタリ。

周りからは

『香織ちゃんと別れて愛海と付き合い始めたんだって~。』

『じゃあ俺香織ちゃん狙おうかな~?』

『ばか!あんたなんか相手にされないよ。』

私が振られて、愛海に來が告白した。となってる。

「気にしちゃダメだよ。」

凛はそう言ってくれた。

__そして放課後__
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