それでも君が好き。


「おはよう、今日は早いんだね!」


「んー・・・」


ズキリ・・・


朝のせいか不機嫌に返事をする


にしても・・・


今日もカッコイイなぁ


焦げ茶の色に無造作に立てられた髪

すらっとした高い身長にキリっとした目


いつ見てもキュン死しそうだ


「が、学校まで一緒に行こうよ!」


「・・・えー、あ「こっとのぉ❤」



突然、後ろ方甲高い声が聞こえた。




< 10 / 51 >

この作品をシェア

pagetop