それでも君が好き。
「何ぃ~?あんた達友達なのぉ?いいなぁ、あんな可愛い子が友達にいて」
「亜衣加ちゃんも美人で友達だよ!じゃ、行ってくるね♪」
「行ってらぁ♪仲良くねぇ」
「うん!」
・・・・・・仲良く、ねぇ
2人、人気のない廊下へ行く
ごめんね、亜衣加ちゃん。
私、亜衣加ちゃんにも隠してる事があるんだ
バンッ
突然、壁に寄り掛かった私の顔の横に
白い肌したすべすべした足が
「てめぇ、いつまで彼女面してるわけ?」