君-Love-



アイツが部屋に来るのを待つ。









「横臥!!開けて、窓!!」









「はいよ。」









ダルそうに窓を開けた。









「あともう少しで、修学旅行だね!!」









もうそんな時期だっけ?









「ふーーん。」









そっけない態度を示す。








雷の奴が、許せなくて…。








今、梨乃と喋ったら、自分の気持ちを言っちゃいそうで…
< 88 / 155 >

この作品をシェア

pagetop