君と桜の木の下で。
「うん。幼なじみとして、夏樹のこと大好き。別に、男としてとかじゃないよ。てか、昔からの仲だからそういう風に見えないっしょ。」











「そうなの?」










「うん。夏樹のこと、好きな人は確かに夏樹って呼んでるけどさ。私は幼稚園の時から呼んでたから・・・今頃変えるのなんて変だし。」




里緒は一瞬切なそうな顔をしたけど、







すぐに里緒はへらへらと笑った。








なんか、力抜けちゃった・・・。












「てかさ、やっぱし好きなんでしょ。夏樹のこと!!!」












「へ!?」













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