君と桜の木の下で。
「ねぇ、咲。明後日ね~夏樹の誕生日なんだよ」








次の日、ナツ君のことで寝不足なまま登校して、眠い中授業を全部終わらせた。









なぜか、ナツ君とは上手く話せなくて冷たい態度とっちゃってたかも・・・。










「そうなの?」










「うん。でさぁ、今日夏樹の誕プレ買いに行くんだけど・・・。咲も買う?」












誕プレかぁ・・・。どうしようかなぁ・・・。










別に、彼女ってわけでもないし・・・里緒みたいに幼なじみってわけではない。










迷惑じゃないかなぁ・・・。










「友達なんだし、かまわないでしょ?」












< 133 / 452 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop