君と桜の木の下で。
「あぁ。」







そう。今年は咲とクラスが離れてしまった。







祐と里緒とは同じクラスだった。







だけど咲とは離れてしまった。








「まぁ、いいじゃん!私と祐となれたんだし!」









里緒は俺の背中を叩いた。








「いてぇよ。てか、祐は?」









俺は背中をさすりながらそう聞いた。









「知らなーい。どっかでナンパしてんじゃね?」










新学年早々それはねぇだろw








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