君と桜の木の下で。
「いいのっ…?」




咲はしゃくりあげながらそういった。




「行っても、いいの?東京行って音大に入ってもいいの?」




「やってみたいんだろ?」




俺は咲の涙を拭いてプレゼントを取り出した。




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