君と桜の木の下で。
あの人が、・・・“ナツ君”が・・・。








誰かの隣で笑ってると思うと・・・。








心の奥で少しだけ・・・チクってなる。







そういう時は、大輔で私をいっぱいにしてほしい。







大輔しか考えられないくらいに・・・。







私はどんどん深くなっていくキスに応えながら、首元のネックレスに触れた。








桜のネックレスではなく、








大輔からもらった小さなハートのネックレスに・・・。









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