君と桜の木の下で。
その人のおかげでニガテなところが克服できた。








「ありがとうございました!」









私は彼にそういった。









「どういたしまして。君、1年?」










「はい。」










「俺、2年。草木大輔。」









草木さんは口元を緩めてそういった。









「あ、私は七瀬です。七瀬咲」










「ん。よろしく、七瀬さん」










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